5日もいて唯一覚えた韓国語は「マシッソヨ〜」。「美味しい!」という意味です。tomoriです。
今日は韓国の食べ物は美味しいというのを超えて、不思議と口に合うんですよね。もしかすると前世は韓国人だったのかもしれません(笑)
▼
さておき、Meganeさんとの韓国の充実した弾丸珍道中VIPツアーもあっと言う間に終わりを迎えました。しかし宮古島は遠く、いつもの琉球OT亭でございます。朝起きると彼は床で寝てました(笑)
▼
さて、ウソン大学のコン教授、通訳のキムさんへ、心から感謝申し上げます。今までにないおもてなしでした。
三回の講演全てにおいて、冒頭で僕らの「Why」である、作業療法の楽しさややりがいをシェアするために来ました!と述べた上で、分かりやすい講義を心がけました。
写真はウソン大学での講義です。作業療法学科全部の学生で、200名だそうです。講義前に韓国の学生さんがダンスで会場をあたためてくれて助かりました。おもてなし精神ハンパない(笑)
▼
韓国もじわじわとOBP熱が高まってきているとのことで、少し前僕らが活動し始めた頃の日本と似ているのかもしれません。ただ、その時と違うのが、僕らも不思議な感じだったのですが、日本ではヒラ社員の僕らに対して、韓国の協会副会長など重鎮の先生方が数名で講義を聞き、何度もご飯を共にするという状況でした。
副会長のジャン教授とジョン教授もADOCのことをとても気に入ってくださいました。MTDLPのようにトップの考え方一つで組織の方向性はきまるので…とお伝えしました。もしかすると韓国ではOBPやADOCが一気に広まるかもしれませんね。
認知症研究グループとも意見交換しましたし、大学院生とかともディスカッションしました。韓国では認知症者への介入研究でまぁまぁの結果らしいですね。日本も頑張らねば。
▼
病院見学もさせたいただきました。さすが韓国で、IT機器がいろいろ導入されていて、LEAPを使ったARとか体験できました。
Takebayashiさんが写真を見て、野々村議員か!とすかさず日本からツッコミ入れましたが、ARでブロックを積み上げてるところです。LEAPは安価だし、手指の細かい動きを拾うことができるので、誰か評価機器でも作って下さい(笑)
Meganeさん、運転のシュミレーターで何度も事故ってます(笑)それもそのはず。大型トレーラーなんですよね(笑)駐車場から出れずに終了しました(笑)
▼
8時間講義にもかかわらず、皆さん熱心に聞いてくださってました。韓国では日本でいう生涯教育制度みたいなのが一年間8時間必須だそうです。170名ほど集まったそうで、立ち見もありました。しかしスライドは英語ですが、しゃべりは日本語です。情けないなぁ。ちゃんと英語でプレゼンできるように頑張らねば。ジョブズ風に
ADOCの韓国語翻訳をしてくださったイさんともお茶しながら、研究や学会の合同開催などこれからもコラボしていきましょうね〜と、さまざまな意見交換をしました。写真はおしゃれなカフェのヨモギ茶です。
▼
韓国もOTの数が1万人を超え、人口比率的に社会的にもそれなりの地位を獲得していくでしょう。似た文化を背景に高齢化社会を迎える国どうし、これからも意見交換しながら、アジア圏の作業療法を盛り上げていけるように頑張っていきたいですね。
韓国の皆様お世話になりました!