2014年7月21日月曜日

OT協会 平成27年度 課題研究助成制度

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夕暮れは気持ちいいですね.赤ワインとチーズです.tomoriです.
僕らの世代で夕暮れといえば,ブルーハーツですね.



さて,今年も日本作業療法士協会の研究助成が出てますね.

応募期間は平成26年8月1日〜9月19日です.

基本的に協会の研究助成は1と2に分かれています.1は以下の指定課題で,「現在,必要性がありながら評価(報酬)の対象となっていない先駆的な作業療法サービスを実践し,その効果(成果)を協会と連携して検証する」とされています.2年間で100万〜200万です.書類による1次審査の後,2次審査としてヒアリングがあります.これは根掘り葉掘り聞くというより,「二次審査より学術部が関与し,必要に応じて研究計画書・成果報告書の作成を支援する」ということらしいです.

課題
 1. 地域生活移行・地域生活継続支援の効果に関する研究(認知症,身体障害,発達障害,精神障害,その他)
 2. 身体合併症のある精神疾患患者に対する作業療法の効果に関する研究
 3. 精神科急性期作業療法の効果に関する研究
 4. 特別支援教育における作業療法の効果に関する研究
 5. 児童デイサービスにおける作業療法の効果に関する研究
 6. 福祉用具・住宅改修等の開発・活用支援の効果に関する研究


研究2は自由課題です.1年間,30万円までとなっています.内容は,「作業療法の効果を示す介入研究が望ましい.ただし,作業療法の効果を検証する内容であればこの限りではない」ということです.自由課題とはいえ,作業療法の効果に関連するものを優先しますよ〜ってことですかね.

あと応募資格を見てみると,研究1は会員であれば誰でもOKですが,研究2はいわゆる臨床家に限定って感じらしいです.去年は研究1も臨床家のみだったので,これは嬉しいですね.

皆さんも応募してみてはいかがでしょうか.

最後まで読んで下さりありがとうございました.








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