2015年6月7日日曜日

インクルーシブ教育 最前線!

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週末東京出張でしたが,すでに都会に違和感を感じました.順応性の高いtomoriです.

さて,沖縄に来て間もないのですが,インクルーシブ教育の大規模なフォーラムをADOC project で企画しました.



スピーカーは下記の通り,インクルーシブ教育を引っ張るトップランカーです.

  • インクルーシブ教育最前線のLITALICOの野口晃菜さん(ブログ あたし論
  • ADOC projectの仲間知穂さん
  • 県内で特別支援教育の第一人者で,先駆的な分教室に取り組まれている大城政之先生
  • 県内でインクルーシブ教育に熱心に取り組まれている青木一桂教諭
  • 県内の保育関係で様々な活動をされているライオンの子保育園の末広尚希園長

インクルーシブ教育って未だしっかりとした定義がないと思います.障害のある子が障害の無い子と一緒に教育を受ける,または障害のある子をどう受け入れるのか,みたいなイメージもありますが,いろいろな方からお話を伺うと,単に障害のある子の社会参加というだけでなく,クラス全体において様々な波及効果があるように思います.子どもの多様性がもたらす「ゆらぎ」を通してクラスが創られていく... 大変です.きっと大変なんですが,個人的には要領に従う教育するよりも,子どものほうを向いていて,チャレンジングで面白い気がしています.

また近年,PT,OT,ST,Ns,心理士,社会福祉士といった外部専門家が教育に関わる機会が年々増えています.児童デイも増えています.僕らも,子どものインクルーシブ教育を語る前に,まず支援者サイドが互いに尊重しあうインクルーシブな関係になろうとも話し合っています(笑) 外部専門家が教育にどう関われば良いのか.そんな議論もできればと思いますので,先生以外の発達に携わる方々も是非お運びください.

最後に.保護者の方もぜひご参加ください.保護者も教育のパートナーとして教育に参加できる機会は沢山ありますし,なにより保護者やお子さんの選択肢が増えることがインクルーシブ教育の第一歩だと思っています.



450名先着順となっております.これから県内の各学校や関連団体にフライヤーを送付する予定ですので,お早めに申し込みください.

申し込みはこちら

ではでは.最後まで読んで下さりありがとうございました.


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