庭の草刈りをしてたら植木まで一刀両断してしまいました.tomoriです.
こんな感じで,ゆっくりとパサッと木が落ちていく瞬間をみました(笑)
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さて,友人で共同研究者のDr. Levackが,オーストラリアPT協会の目標設定に関するセミナーで,ADOCについても紹介してくれたそうです.Thank you William!!
彼はオタゴ大学大学院で,研究指導を専門で行う上級講師です.おそらく世界で初めてと思われる,リハビリテーションにおける目標設定の著書,Rehabilitation Goal Setting: Theory, Practice and Evidence,の編者で,目標設定をテーマにCochraneにも載せています.
彼と一緒にADOCの英語圏バージョンの開発しています.お互いなんやかんやで忙しくって,だいぶ時間がかかっていますが,個人的にはADOCは海外でこそ有用だと思ってます.普通に考えて,外国人に面接しろ,っていったら大変ですよね? いま日本でも都会のほうでは外国人を担当することはわりとあると聞きます.その機会が日本よりも海外のほうが多くなる→ADOCが役立つ,という仮説です.はやくこの検証をやってみたいですね〜.
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またおとなりの韓国では,Kong教授にお招きいただいて,澤田さんと一緒に怒涛の8時間セミナーを開催したり(笑),ぜひADOCの韓国バージョン開発もやろう!という話になっています.
Kong教授も韓国でOBPを普及させるべく,精力的に活動されています.大ベテランであるにも関わらず,新しいものを取り入れる姿勢があり,周囲からの信頼も厚いです.OBPの楽しさをシェアしたい!という僕らADOC projectで,貢献できることがあれば協力していきたいと考えています.
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急性期医療のインフラが整えば,次に必要となるのは社会参加を目指すリハビリテーションです.また言わずとも世界レベルで高齢化社会まっしぐらな状況で,予防的な観点でもリハビリテーションは必要とされています.
そこで世界中どこでもダウンロードによって入手可能なADOCがお役に立てるだろう,というのが開発前からの大きな目標(野望?)でもあります(笑)
その割には,海外に向けて発信がなされていないなぁと反省しながら,今日のブログはここまで.
最後まで読んでくださりありがとうございました.
2016年8月27日土曜日
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