小さい頃,宮古島のサトウキビ畑でよく食べました.あの卵とエビが旨いんだよなー.
さて,最近は作業療法でも修士,博士が取れるようになり,
進学を考えている方もいらっしゃると思います.
大学院ってどうですか?と聞かれて,僕が最初に答えるのは,
1)教員になるためですか?
2)自己研鑽のためですか?
1)の方は有無を言わさず取ったほうがいいですと答えています.
運転免許のようなものです.
2)の方は話し合いが必要です.
大学院に行けば最新の情報があるんじゃないか?
大学院に行けば頭よくなるのではないか?
大学院に行けば自分の悩みを解決してもらえるのではないか?
2)の方は色んな願望があると思います.
しかし,そんな現実はそんな甘いものではありません(笑).
進学するということは,勉強する場所が与えられるだけのことで,生かすも殺すも自分次第です.
大学院に行って最新の情報を得る
大学院に行って頭よくする
大学院に行って自分の悩みを解決する
全て能動態で考えたほうがいいです.
学費払ってるのに全然教えてもらえないよー,と受動態の方は,
進学するかどうか,今一度考えたほうがいいと思います.
分かりやすく言えば,多少ずうずうしいほうが良い,ということになります.
学費払ったんだから,それなりに勉強させてもらいます的な.
院生が教員をつついて相乗効果を生むという構図が一番よさげですし,周りをみてもそうですね.
また,おおよそ2)の場合は,臨床をしながら進学ということになります.
あまり臨床業務を優先しすぎるのも学びに支障を来します.
まさに「二兎追うもの一兎を得ず」
どうせ勉強するなら,臨床はバイト程度のほうが断然いいです.
以上です.
なぜこんなことを書こうと思ったか.
それは今朝,自分がどの環境に身を置くかって大事だなーと思ったからです.
上をみればきりがない,下をみてもきりがない.
じゃ横をみればいいのかとか,only oneを目指せばいいとか,そういうものではない.
やはり上を見ないといかん.
じゃずっと上の遠い人が数名いたほうがいい.
そうなると進学がすぐ頭に浮かぶが,
進学も入る前に良くよく考えないといかんぜよ,と思って書きました.
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