2012年1月1日日曜日

理論と実践の勉強会

Clip to Evernote
あけましておめでとうございます.tomoriです.

朝4時から仕事して朝8時から呑んでます(笑)
元旦は朝から呑んでいいというお許しがあるので...


勉強会のお知らせ
ーーーーーーーーーーーーーーー
さて,2012年最初のブログは,おもしろそうな研修会のお知らせから.
作業療法臨床実践研究会さんが面白そうな研究会を企画している.



ライブケースが熱いぜ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
個人的には,吉川ひろみさん(先生というと怒られるので)の
COPMとAMPSのライブケースとかマジ激アツだと思っている.

というのも,僕も勉強会で吉川さんのCOPMを見たことがある.
てか僕が模擬患者役で,吉川さんのCOPMを実際に受けたことがある.
自分の担当患者さんを想定して.

僕はわざと麻痺の回復に固執した感じで返答した.
てか,だって皆機能訓練ばっかしてた時だったから,
そのほうが聞いてる皆は勉強になると思って(笑)

でも吉川さんは障害の話も受け入れながら,的確に大事な作業を聞き出していった.
すごく話しやすかったのを覚えている.
そうして大事な作業をいくつか組み合わせて提案された作業が,
マジなんかの協奏曲か!と思ったくらいの調和の取れた作業だった.
まさにOTのアートの部分を見た感じだった.

本で読んで,COPMは使っていた.
それでも学びは多かった.クオリアが違う.

その日から僕の作業療法実践が変わったのはいうまでもないし,
その日がなかったらADOCは無かったといっても過言ではない.
そのくらいのインパクトだった.


まず実践でしょ?
ーーーーーーーーーーーーーー
先日勉強会にお呼ばれして,それ以降理事の方とよく話すんだけど,
彼らは理論をどのように実践で使うのか!ということを重視している.
理論は大事なんです.大事です.大事です...

でもそれ以上に大事なのは作業に焦点を当てた実践です! 
と,良く話している.

そこら辺は僕の考えと似ている.
ADOCは何のためのアプリか

理論を知らないと良い臨床はできない!
でも実践で使われていないなら意味がない,と.
臨床家が分かりやすい理論の話を!というのがコンセプトらしい.

あと,一つの理論の固執してもいけない.
目の前の患者さんに併せて何でも使うほうがよいというスタンスもある.
これも臨床家にとっては大事なことでしょう.



ということで,これまでの「お固い」勉強会とちょっと違うと思う.



「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
って山本五十六の有名な言葉だけど,多分この勉強会には全部入ってると思う.


理論は興味あるけど難しそうって方はぜひ.
申し込みはこちらから


0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...