2012年2月17日金曜日

多施設間共同研究(RCT)への協力のお礼と再案内

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インフルエンザは早めの治療.tomoriです.
すぐ病院に行かなかったので,かれこれ4日寝こんでいます.


「同様に」感謝申し上げます
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さて,昨年12月に募集させていただいた回復期リハ病棟でのRCTへの協力ですが,
全国各地から問い合わせいただき,研究参加をご検討いただきました.
療法士.comさんでも取り上げていただきました→こちら

サイトをのぞいてくださった方,
ご参加いただいた施設の方々,
今回はご参加を断念した施設の方々も
「同様に」心から感謝申し上げます.

ありがとうございました!!



「未来のため...」
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RCTはかなりの労力を伴います.
また現在の患者さん,OTには多少なりの不都合が生じてしまう「可能性」があります.
希望していない群に割り当てられた場合どうするのか,
介入方法が患者さんに少しそぐわない場合どうするか... 様々です.

もちろん不都合が最小限になるように最大限の努力や配慮をしていますが,
可能性まで完全に取り除くことはできません.

そこまでして,何のために行い,何の役に立つのかと言われれば.
「未来のため」としか言いようがありません.

リスクや労力はあるけども,
「未来のため」に今RCTを実施する必要があるのです.



詳しくないから良い
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専門的スキルをトレーニングされた集団で介入をしたほうが,
介入効果の有意差が出やすくなります.
でも「そのトレーニングされた集団でしか使えないエビデンス」
になってしまうのも事実ですよね

私たちは,一般的なOTが判断するのに使えるエビデンスを作るために
一般的な施設で実施したいと思っています.
したがって,今回もあえてこのように研究協力を呼びかけています.

研究協力したいけども私たちにできるかなぁ というコメントを良くもらいますが,
そう.詳しくないからいいのです.



作業療法の曖昧さ

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作業療法には曖昧な部分が沢山ありますよね.
曖昧さが不安を呼んでいます.
でも,解決できる部分と解決できない部分があると思います.
今取り組まなければ,ずーっとその不安を抱えたままです.


今取り組まなければ,
僕のインフルエンザのように長引き,悪化してしまいます.



ご興味がある方は資料をご確認ください.

※なお患者さんの参加が8名といういう記載は修正します.
2名からでも参加可能です.


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