作業療法はどこでも楽しくできる!と信じています.tomoriです.
さて私たちADOC project では,老人保健施設での作業に焦点を当てた実践(OBP)について,多施設間共同での無作為化比較試験(RCT)を予定しています
(研究代表者 北里大学 長山洋史).
今回は,RCTの募集ではなく,その前段階として,老健でOBPを現実的に展開するにはどういう方法が良いか,一緒に検討してくださる共同研究者を募集します.
例えば,
・老健でADOC使ってOBPしています!という激熱な方
・老健でOBPやってます!というやり手の方
・OBPやADOCに興味はあるけども,老健でどう実践すればいいのか悩んでいる密かに熱い方
などなど,OBPやADOCに興味がある方ならどなたでも結構です.
(おそらく密かに熱い方が多いのではないかと思いますが)
現在,神奈川の港南あおぞら さんと,福島の楢葉ときわ苑 さんにご協力いただき,
ADOCを使ったOBPについて一緒に検討中です.
港南あおぞら さんは,中村元樹さんたちと一緒に5月からADOCの活用について検討しています.
もともと機能訓練を中心だったとのことですが,本当にご多忙なスケジュールの中,そして利用者さんが機能訓練を希望する中,どうにかADOCを使う時間を作ってもらい,少しずつ作業への関わりが増えてきているとのことです.
楢葉ときわ苑 さんは,福島原発によってもともとの施設から他施設へ移動を余儀なくされ,その施設を間借りしている状況の中での研究協力です.そんな状況でも,この研究に参加することで,作業を通して利用者のQOL向上に寄与したい!という,(侍OTさんより熱いと思われるw)木田佳和さんの強い思いがあります.
また,現在回復期リハ病棟で同じように募集をかけ,現在RCTを進行中ですが,
昨日,共同研究者の一人から以下のようなメールを頂きました.
「今、実習生担当していますが、先日、学生がゴニオメーターより先にADOCを使用しました(笑) それをみて ジーンときました。今、学生と作業療法の専門性やSDMの重要性について語り合っています。これもすべて研究協力参加させていただいたおかげであり、この研究の意義深さ・素晴らしさだとあらためて感じています。」
私たちはこの研究を通して,共同研究者の皆様,そして施設にも何らかの貢献できればといつも思っています.
ご興味のある方は,メールでご連絡いただけますでしょうか.詳細をご説明いたします.
またお知り合いに老健勤務の作業療法士がいらっしゃったらご紹介いただければと思います.
adoc.projectゆgmail.com → ゆ を @へ
熱いOTの方々をお待ちしております!
最後まで読んでくださりありがとうございました.
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