2010年5月29日土曜日

作業療法のこれまでの10年,これからの10年

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iPad発売! 朝からARASHIを聞いてテンション↑ tomoriです.
僕の手元に届くのは来週かな〜.

さて,無理なく勉強を続けられる人の時間術59 古市幸雄さん 1300円 を読みました.

P68 自己投資をしないと10年後のあなたは?
「継続的にスキルアップをしないと,現在あなたが持っているスキルは時間と共に価値が下がる」

ということでした.確かにそうですね.
OTの世界も,わずか10年,いや5年ですっかり様変わりしてしまいました.
今思えば10年以上も前,学生のころクライエント中心の概念を知って,
これからのOTはこれだ!と変に確信して,新人のころからクライエント中心!とか言ってました.

周りは訓練室で機能訓練をばりばりにやっていた最中,
基本的に鈍感力が強いので,周りの白い目を感じなかったのが良かったかもしれません(笑)
紆余曲折ありましたが,ちょうど10年目にADOCという面接評価を思いつきました.
ADOCもあと5年くらいはもつでしょうが,そのうちに廃るでしょう

がーん,まだ流行ってもいなかった!(- -;)(笑)

これから10年後はOTはどうなってるんでしょうか.

まあ1年後半年後も予想できないくせに,
10年後を予想するなんてナンセンスだと思いますが,
僕なりに10年後を考えてみると,キーワードは「地域」ですかね〜.
訪問リハステーションが開設となると,OTは地域に現場を移していくのかなと思います.

一応,ADOCはそこら辺を考慮して,
「訪問リハステーションで使いやすいように」もコンセプトに入れて開発しています.
iPadならすぐ起動するし,パソコンより軽い.カメラがついていないのは痛いのですが,
そのままカルテとして訪問先で記入できるようにもなれば,と思っています.
無くしてもmobile meでデータを消去できる(さっき教えてもらった)
てなると,ADOCも10年は持つのかな〜.

あ,この本では,ダーウィンさんの言葉も紹介しています P69
(でも本当はダーウィンさんの言葉かどうか明らかではないそうです)

 「生き残るのは,最も強い種ではない.最も賢い種でもない.
環境の変化に最も敏感に反応する種である」

だそうです.

結論は無いのですが,
10年後にOTで必要だと予測されるスキルを,
今のうちから準備(投資)しておく必要があるでしょうね.

4 件のコメント:

  1. 家なのでメールできないのでこちらにコメント入れますね。
    今日、病院の管理者会議でADDCのお話を院長や看護部長、事務部長に資料を配布してプレゼンしました。(病院で取り組むにあたっての承認をもらうため)結果はとっても興味深く聞いてもらえました、すでにtomoriさんは取り組まれているのですが、、、「iphoneやipadと連結したらもっと便利になるのでは?」とか「絵なので理解しやすそう」「他と情報共有に活用できそう」「開発できたらうちでも使えるの?」なんて盛り上がりましたよー。学会での反応も楽しみですねー。 yasu

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  2. yasuさん
    いつもありがとうございます.コメント嬉しく思います.たしかに他部門に意見するときに絵だと分かりやすいし,情報共有しやすいと思います.

    何より,今はTVで良く目にしているので,注目度は高いでしょうね(笑) 注目度だけでなく,実用的だからと実感してもらえたらいいですね.

    事務部長さんって何かの雑誌で拝見しました.yasuさんの病院って結構院内のインフラ進んでいるんですよね.iPadも受け入れやすいのかもしれないですね.

    とかく,今後ともよろしくお願いいたします.
    また来週学会で.

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  3. こんばんわ 学会の反応楽しみです。
    将来はブースかなんかで紹介される気がしますよ。
    うちの事務は現場をよく知っているんです。
    ときどき発言にビックリしますよ。
    tomoriさんはヘルスケアまで読んでるんですかね?
    こっちも ビックリです。
                      yasu

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  4. yasuさんへ

    来年の学会はまとめて複数発表とかいいですね.
    まあ,今年は,こじんまりと始めていきましょう.

    ヘルスケア?の記事は偶然見つけたと思います.記事を読んでると,院長先生も事務長も柔軟そうな感じ?で,働きやすそうだな〜と思いました.
    いい職場ですね.

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