今日スタバでiPadを持っている外国人を見かけて,急きょ家族3名で隣の席まで移動したtomori家です.
コーヒーとサンドイッチとiPadとちょっとハゲた外国人.絵になる風景でした.
さて,今日は前から気になっていた本を読みました.
齋藤正明:会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ .マイコミ新書.780円.
無駄を削ぎ落とし,平易な表現で本質をのみを突いている感じが,読んでて気持ちいいです.
夏のオロナミンC並みの爽快感.10代のうちに読みたかった.
さて,いろいろ引用したいが,一つだけ取り上げるとしたら,
P70
船長 「齋藤,能力があるかないかっちゅーのは,後づけど」
私 「後づけってなんですか?_
船長 「何かの分野で成功した人は,もともと能力があるからうまくいったわけではなく,うまくいっ
たってことは,きっとあの人には能力があったんだろうと,後で理由づけをされちょるだけど.
だから「能力」なんちゅーものは,考えても無駄ど」
私 「自分の能力どこにあるかを考えすぎると,余計にそれが見つからなくなるもんですかね?」
船長 「たぶんの.さて,おいどーは戻るど」
筆者は,「能力とは自ら見つけ出すものではなく,他者から見出してくれるのではないか」
と結論づけています.
僕は「 とにかく目の前のことに全力を尽くすこと,そしてそれが自分の能力に気付く近道だ」と解釈しました.
周りが見えなくなるくらい,つまらない仕事を精一杯する,
そうすることで,自分の本当の能力が「磨かれて」,見えてくると思います.
この本を読んで,いろいろろ言い訳する前に,目の前のことを一つひとつ精一杯頑張ろうと思いました.
2010年5月23日日曜日
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