三女誕生の女系一家、tomoriです。やっぱ子どもはカワイイですねー。
今日調べ物をしてたら、作業興奮という単語に引っかかりました。
例えば受験勉強とか、やらなきゃ、やらなきゃと思ってても、なかなか行動に移せない事って、だれでも体験する事かと思います。そこでまず実際に作業を行う事で、側坐核という脳のやる気スイッチの部位が刺激され、だんだんとやる気が出てくるそうです。つまり、やる気と言うものはそもそもあると言うよりは、まずは身体を動かして、つまり何か作業をする事によって賦活されてくるということですね。
これってトップダウンアプローチにも関連するなぁと思って見てました。もう自分なんて…と言ってたクライエントが、その人にとって大切な作業を一緒にやってみた後、それまでとはまるで別人のように、ものすごい主体的になったという経験をした方はわかると思います。その人にとって大切であればあるほど、側坐核への刺激は大きいのかな。
でも、失敗体験になってしまわないか… 前のようにできないとがっかりさせてしまうのではないか…と作業療法士は考えてしまうものです。でも僕はだからこそ作業療法士が必要だ、と考えるほうが前向きで好きです。
失敗させずに側坐核を刺激するために、作業療法士は、ポジティブシンキング、面接力、作業分析と難易度調整、心身機能の医学的知識、巻込み力など、色んなスキルを総動員させる必要があります。
簡単じゃないからむしろ面白い、そう思います。作業療法って。
以上、久々の投稿が、となりでぎゃんぎゃん夜泣きしている子どもとカミさんを横目に布団の中でiPhoneからでした。ぼちぼち手伝います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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