iPhoneによって冷戦からいよいよ開戦か! tomoriです.
昨日通所サービスを利用している方に
Mac版のADOCを試用してきましたので,報告します
1)相手の話を引き出しやすい(相手が話しやすそう)
クライエントが最初に選んだ重要な作業は32つもありました.
オープンな会話やCOPMでも30は引き出せないかもしれません.
重要度のratingに時間はそんなにかかりませんでしたし,
この作業は今は必要ない,こっちが生活には必要とかイラストを指しながら5つに絞りました.
2)導入が容易
「このイラストを見て重要か重要でないか答えればいいですか?」
と最初にこちらがいろいろ細かく説明しなくても理解してくれました.
またCOPMとか取るとクライエントが考え込むことも多いと思います.
それは大事なことだと思いますが,ADOCは「じゃ次」という感じでポンポン進みます.
3)意外とエピソードは聴ける
質問紙のように固定されたクローズドな質問では
クライエントが自由に話せない,内省が深まらないとかの問題はありますが,
意外とイラストを見ながら,自分の過去のことや,今の生活について話してくれました.
初対面でしたが,この方はこんな感じな人なんだ〜と良く分かりました.
また,何でこの作業が重要かとこちらが聞けば話してくれますので,
イラスト提示は一つのきっかけとして使えます.
4)作業を中心に話が進む
クライエントは上肢機能が良くなればと少し話していましたが,
基本的にはこの作業ができるようになりたいかどうかと聞いていくので,
この作業に必要な機能は?というトップダウン的な話にはなりました.
5)イラストは意外と良く見える
けっこう小さいイラスト表示でも見えるそうです.
こういう記事もあるのでそうかも知れません.
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20412615,00.htm
とりあえず感じたことは以上です.
ノートパソコンを使ったのと,
β版だったのでバグがあり,操作感がいまいちでした.
これはiPadで動かせば改善出来る問題かなと思います.
次は回復期のクライエントとかにも試用してみたいと思います.
2010年4月28日水曜日
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