2013年8月23日金曜日

福岡でトップダウンについて語り合いました

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福岡でマイ明太子を作りました。tomoriです。それってつぶつぶをウィンナーみたいに詰めるの?と聞いて、なんて自分アホなんだと思いました(笑)



さて先日は福岡県士会の研修会でトップダウンについて講演させていただきました。100名くらい集まって下さったようです。福岡赤十字病院さんにお世話になりました。すごいキレイな病院でした。


開始前に色々とお話伺いました。機能訓練を重視する傾向が強く、なかなか作業に焦点を当てた実践をすることが難しい。でもADOCの勉強会などを開催し、少しずつ広まっているとのことでした。ベッドに寝て訓練、ということも多く、今後の課題だそうです。あと、この間琉球OTさんが講演した施設では、PTさんからADOCはどうだったの?とか、急性期でADOCをとっておいえ回復期におくるなど、縦横で共通言語になりつつあるとか。それもなかなか興味深かったです。


講演内容はいつもの通り3部構成です。

1)なぜ作業に焦点を当てた実践が必要か
2)どうやって作業に焦点を当てた実践をするのか
3)具体的に何をするのか

1)では、作業と健康の関連性について、キャッチーな話題から、エビデンスまでもちいて説明しました。これがないと、作業を用いる必要性を感じないので、まずはここから共有です。

2)では、トップダウンについて説明しました。説明、面接、観察、目標設定、介入、成果の一つ一つについて説明しました。特に介入については、これまでそこまで詳しく説明していなかったんですが、これまでのディスカッションで、やはり機能訓練の位置づけがみなさん難しいみたいだったので、心理学的な内容も含め、少し長めに説明しました。この辺はまた別の記事で詳しく書きます。

3)では、ADOCの特徴、面接する時のコツ、ADOC-S、みんプラなど、うちらのプロダクツについて紹介しました。


で、時間はすでに21時。話は110分くらい…さすがに疲労困憊で、最後には変な声出してましたよ、もう眠たいですか、と後から言われるくらいへなちょこでした。僕は80分が限界です。

重度の方にはどうするのか?とか、逆に認知機能の高い人にADOCを使う意義は?などの質問がありました。

あと最後にPTの方が質問してくださり、パートナーのOTのことを知るために来ましたと。すごくいいので、こんな感じで一緒に仕事できるように頑張ります、とのことでした。

その後、もつ鍋屋さんで懇親会でした。やっぱ吸収は食べ物がうまいなぁ… いやいや、皆さん熱い方々で、とても楽しかったです。訪問リハは病院よりOBPするのは難しいとか、国際学会の話、下ネタ少々(笑)、老健の研究の話、徒手療法の話、僕の同級生の話…などなど。気づけば0時。

博多の一本締めは最初叩かない?よく分かりませんが場所を変え替え、5回くらいシメてました(笑)



さて、これから沖縄に飛んで、保育園→小学校→レキサスさん、と夜まで打合せです。明後日から実家の宮古島でしばらく夏休みです。とりあえず今日まで頑張ろう。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


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