2012年1月21日土曜日

実習や国試で頑張っている学生へ

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我が家の10ヶ月に渡る死闘,つまりは次女の夜泣きなんだけども,
どうも彼女はうつ伏せが好きだったかもしれないという何ともバカげた解決方法で,
ようやく終焉を迎えようとしている tomori 家です.

抱っこしたり,ミルクやったり,ハンモックで揺らしたり,マッサージしたり...
できることは何でもやったのになぁ(笑)



さて,今頃全国では臨床実習真っ盛りってとこでしょうか.
本学も3年生が初の臨床実習で2週目が終わったころ.
多分,疲労が溜まって最もキツイ時期なのかもしれない.

ちなみに4年生も国家試験の真っ最中.
落ちたらどうしようという恐怖と日々戦っているだろう.

苦しみは人によって異なるが,
人生,うまく行っているときよりも,苦しい経験から学べることが多い.
今,皆さんは多くを学んでいるだろう.

僕はいつも学生に言ってるけど,一番学んでほしいことは,
頑張ることよりあきらめないこと

レポート書けなくても,知識がなくても,模試の点数が悪くても,みじめでも,悔しくても...
でもそれはあくまで「今現在の君」に限定した話であって,
明日もそうだと決まってるわけではないんだ.

あきらめさえしななければ,
明日も明後日もチャレンジできるんだ.

そうやって今立派に働いている先輩たちを沢山みてきた.
無能な僕なんか特にそう.
悩む時間があったら,寝て,朝からちょっとだけ勇気を出して何かやる.
実習中からずーーっとその繰り返し.今日だってそう.
毎日,今の自分にできる小さなことをコツコツと続けるんだ.

雨はいつか止むし,太陽もいつか登る.

あきらめなければ道は開ける.





ちなみに夜泣きもいつかは終わる...w

2012年1月7日土曜日

ADOCの使用方法に関するQ&A(動画)

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今日から極寒のママチャリグランプリに参戦する,インドア代表tomoriです.

さて,琉球OTさんが僕のADOCのサイトで
使用方法に関するQ&Aをすべて動画で作ってくれました.
一応うちらの本職は作業療法士なため,できたところからアップということで,
少しずつバージョンアップしていきますね.

質問は以下の通りです.

Q1 ADOCの基本的な操作方法は?
Q2 ユーザー名の初期設定は?
Q3 パスワードを忘れてしまった!
Q4 決定した目標と支援レポートを印刷するには?
Q5 途中で保存するには?
Q6 項目を追加するには?
Q7 満足度を再評価するには?
     ※ 現在,満足度を再評価をすると一度目の結果が上書きされてしまいます.
Q8 クライエントが前回選択したイラストを確認するには?
Q9 前回選んだ作業をリセットして再評価するには?

案外,Q5途中保存,Q6項目の追加,Q8前のイラストの確認など便利な機能を
ご存知ない方も少なくないのでは?と思っていますが...

ぜひご活用ください.







2012年1月1日日曜日

理論と実践の勉強会

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あけましておめでとうございます.tomoriです.

朝4時から仕事して朝8時から呑んでます(笑)
元旦は朝から呑んでいいというお許しがあるので...


勉強会のお知らせ
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さて,2012年最初のブログは,おもしろそうな研修会のお知らせから.
作業療法臨床実践研究会さんが面白そうな研究会を企画している.



ライブケースが熱いぜ
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個人的には,吉川ひろみさん(先生というと怒られるので)の
COPMとAMPSのライブケースとかマジ激アツだと思っている.

というのも,僕も勉強会で吉川さんのCOPMを見たことがある.
てか僕が模擬患者役で,吉川さんのCOPMを実際に受けたことがある.
自分の担当患者さんを想定して.

僕はわざと麻痺の回復に固執した感じで返答した.
てか,だって皆機能訓練ばっかしてた時だったから,
そのほうが聞いてる皆は勉強になると思って(笑)

でも吉川さんは障害の話も受け入れながら,的確に大事な作業を聞き出していった.
すごく話しやすかったのを覚えている.
そうして大事な作業をいくつか組み合わせて提案された作業が,
マジなんかの協奏曲か!と思ったくらいの調和の取れた作業だった.
まさにOTのアートの部分を見た感じだった.

本で読んで,COPMは使っていた.
それでも学びは多かった.クオリアが違う.

その日から僕の作業療法実践が変わったのはいうまでもないし,
その日がなかったらADOCは無かったといっても過言ではない.
そのくらいのインパクトだった.


まず実践でしょ?
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先日勉強会にお呼ばれして,それ以降理事の方とよく話すんだけど,
彼らは理論をどのように実践で使うのか!ということを重視している.
理論は大事なんです.大事です.大事です...

でもそれ以上に大事なのは作業に焦点を当てた実践です! 
と,良く話している.

そこら辺は僕の考えと似ている.
ADOCは何のためのアプリか

理論を知らないと良い臨床はできない!
でも実践で使われていないなら意味がない,と.
臨床家が分かりやすい理論の話を!というのがコンセプトらしい.

あと,一つの理論の固執してもいけない.
目の前の患者さんに併せて何でも使うほうがよいというスタンスもある.
これも臨床家にとっては大事なことでしょう.



ということで,これまでの「お固い」勉強会とちょっと違うと思う.



「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
って山本五十六の有名な言葉だけど,多分この勉強会には全部入ってると思う.


理論は興味あるけど難しそうって方はぜひ.
申し込みはこちらから


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