2017年4月23日日曜日

日本臨床作業療法研究をそろそろ投稿の選択肢にいれませんか?

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娘二人との生活も、どーにかこーにか2週が過ぎようとしています。tomoriです。


さて、日本臨床作業療法学会の学術誌に、日本臨床作業療法研究というものがあります。

一応僕が編集長を務めさせていただいており、自分で言うのも何ですが、この雑誌はオススメです。投稿が増えると仕事も増えるので本当はあまり教えたくないのですが(笑)、もっと宣伝した方がいいと周りに言われるので、隠れた名店的な感じでご紹介したいと思います。

日本臨床作業療法研究はISSN (International Standard Serial Number: 国際標準逐次刊行物番号) 取得済で一応ご自身の業績にはちゃんと書ける学会学術誌としての体裁を備えつつ

  • 医学中央雑誌メディカルオンラインの検索に引っかかる
  • OTでは唯一のオープンアクセス
  • 会員外の方にも読んでもらえる
  • 投稿料が安い(掲載料は仕上がりで4頁までは一律7,000 円,5頁以降は1頁毎に2,000 円)
と、研究結果を拡散する要素もちゃんとあります。まぁ弱小学会の学術誌になんて誰が投稿するもんか、と思われるかもですが、論文はデータベースで検索するご時世です。良い研究であれば検索にヒットするでしょうし、その後オープンならなおさらリーチしやすいわけであります。

ですが最も良い特徴は査読の対応が素晴らしい」に尽きます。教育的査読というのはもちろん、査読は現役で論文を書いている新進気鋭の皆様にお願いしていますので、吉野家じゃないですが、早い!親切!適度!に行われていますと思います。

査読者の皆様が普段から査読を受ける立場にもありますので、どの程度コメントすればいいのか、ということはよくお分りです。査読者のおかげで多くの論文が始めの投稿よりブラッシュアップされています。

一応、「臨床」と謳っているので、臨床に本当に、全く、ちょっとも関係のない論文の投稿はお断りしたことはありますが、基本的には学会自体が「無宗教」を売りにしていますので(笑)、臨床に関連したテーマであればOKです。バラエティに富んだテーマが並んでいます。

あと身内感満載だよね、とのご指摘をいただくこともありますが、最近は多方面からご投稿いただいてますし、こちら的の門戸はこれ以上ないくらい全開でございます(笑)

難点を挙げるとすれば、やはり細かい日本語のチェックや、引用文献などの体裁など、編集作業は基本的には投稿者ご自身にお願いしています。しかし出版社の後ろ盾がない多くの雑誌は、みなさん同じ条件かと思います。でも仕上がりは地方紙のような手作り感はほぼ無く、かっこいいです(笑)



あと紙媒体は一切ございません。ですが、これも最近は問題ないでしょう。

発刊から四年目と少し落ち着いて来ましたので、今年は少しだけ広報もしていきたいと思います。よろしくお願いします。

最後まで読んでくださりありがとうございました.


2017年4月20日木曜日

事例報告なめんな

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諸事情により,4月末まで娘2人と東京で3人暮らしをしております.修行僧と呼んでください.tomoriです.



さて,昨日は作業療法臨床実践研究会さんでお話させていただきました.頂いたお題は事例報告.

1990年代のEBMの襲来により,事例報告の価値が明らかに低くなりました.「事例報告」というだけで,研究として価値はないと判断される.それは大きな勘違いです.

そもそも事例報告はエビデンスレベルや効果研究の土俵で評価されるものではありません.事例報告の本来の目的は,より良い最先端の治療を求めて臨床現場で試行錯誤で行われる仮説生成のためのプロセス,つまり「質的改善研究」と言われています(斎藤清二).効果研究としての価値は低いですが,臨床において,自己成長や教育などにはうってつけの方法とされています.


質的改善研究というと,学生や新人の指導とかをイメージするのですが,違います.OTは専門職として一生べ勉強せなあかんので,自分自身にまず当てはめる必要があります.いや私は研究者です,という方もいらっしゃるかと思います.しかし近年の研究を見ていると,清水の舞台から飛び降りるかのように短絡的にRCTを実施して,実験群と対照群の間に差はありませんでした,というなんとも後味悪い研究も少なくないですし,これって臨床でどう使うんだろう…と臨床と接点が見えない「研究のための研究」もよくあります.これって,研究でもっとも重要な仮説生成のプロセスで,事例をすっ飛ばしているからこそ生じる現象ではないのかと個人的に思うところもあります.

もちろん他者の研究にどうこう言いたいわけではないのです.ただボクが言いたいことは,

事例報告なめんな!

ということです(笑) もちろん巷には,事例で言えるレベルを超えた内容の報告,仮説生成につながっていない浅い内容の報告,本来教育指導で行うはずが研究と履き違えてよく分からなくなっている報告などなど.なめられてしまうものも多いです.そうならないために,今回ボクは目的,方法,結果,考察と陥りやすいピットフォールと回避方法について説明しました,つもりです(伝わらなかったかもですが…) 

事例報告は臨床家や学生さんが超多忙な時間の中で行われたものであり,指導したり査読したりする立場の方は,頭ごなしに「価値なし」とかじゃなくて,一定の敬意をもって「質的改善研究」として読み込み,適切なフィードバックを行う必要があると思います.そして,執筆する側も,上記の中途半端な内容ではなく,何が目的か読み手に明確に伝わるような書き方をしてほしいものです.



そして,久々に One more thing…で(笑),「事例報告の逆襲」というスライドを何枚か足しました.これから事例報告の価値というか位置づけが変わってくると個人的には思っています.

RCTに価値があるのは,ある前提が存在するからです.

その前提とは,母集団の多くからデータをとることができないという前提があるので,母集団からサンプリングされたごくわずかな人でデータを取り,推定的統計によって母集団もきっとそうだろうと一般化を予測しやすいRCTが,偶発性を排除できない事例報告よりも価値があるわけです.またジャーナルには紙面に限りがあるので,事例報告よりは結果を一般化しやすいRCTに価値があることになります.

ここまで言えば分かると思いますが,この前提がおそらく変わります.近年,ウェアラブルデバイスの開発競争は目覚ましいものがあり,これによって多くの人からデータをクラウド上に吸い上げることが可能となり,大多数のデータを集めることができるようになります.また吸い上げられてくるデータから,臨床上意味のある最小変化(MCID)やら,正常値,異常値のカットオフなどを設けたり,ベイズなどの確率論を応用して使えば,1事例や少数例であっても,効果について今以上に詳細な検討ができるでしょう.さらに,ビッグデータをもとに模擬的にRCTを行い,因果関係をいくつか検証することもできます.この模擬的なRCTによって効果に影響している因子を特定してから前向きの本番RCTを行うことで,リスクを清水寺から2階建てくらいまで減らすことが出来るかもしれません(笑)

もちろん個人情報やら倫理的問題やら,データの維持管理やら,やらないといけないことは沢山あります.しかしOTはどの領域よりも先駆けて十数年前からやっています.

そうAMPSです.

OTって実はすごいんです(笑) でもAMPSのように有資格者のみ使えるようなものではなく,事例報告のように気張って書き上げるものでもなく,普段のナチュラルな臨床データをクラウドに上げることで,作業療法研究を大きく前進させることができるでしょう.

このように,RCTの価値を決める前提条件がIoTによって激変することで,RCTと事例報告は今以上に相補的な関係に変わってくるでしょう.相補的というのは,「両方とも必要」ってことです.



作業療法は事例と共に歩んできた実学です.東に子どもがいれば行って看病をし,西に疲れた母あれば行って稲の束を負う,みたいな,その時分の社会情勢に合わせた支援を行ってきました.健康高齢者,発達,就労,などと新たな領域で作業療法の知識と技術を使った支援が行われています.次に作業の問題で困っている人はどこにいるのでしょう.そして作業療法は何ができるのでしょう.その最前線の事例報告も期待しています.

最後まで読んでくださり,ありがとうございました.

2017年4月3日月曜日

身の引き締まる思いです。

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くるぶし出していきましょう!で売り出し中のユニクロのアンクルパンツ買いましたが、出ません。裾を曲げたらこれまたすね毛が出るので困ってます。tomoriです。



今日は東京工科大の辞令交付式で八王子キャンパスに行ってまいりました。改めて母体の大きい大学だなと実感しました。開学三十一年目だそうです。



模型でみるとこうです。



キャンパスには馬が!(笑)



学長から訓話がありました。90歳を超えまだ現役の理事長が大学を創立記念日するまでのエピソードが大変興味深く(戦時中にさかのぼります)、本学は裁縫、テレビ、コンピューター、マルチメディア、工学、デザイン、そして医療と、時代のニーズにうまく順応することで短期間でここまで発展していることがよく分かりました。それを作業療法に置き換えた場合どう社会に順応すればいいのか、そんなことを考えながら拝聴し、八王子からの帰りは澤田さんと話し合いました。途中ハッピーな報告もありました(笑)

んー、ココイチが大学の目の前にあるのも魅力的(笑)


と言うことで、お近くにいらした際にはどうぞお立ち寄りください。

とりあえず早く大学に慣れ、東京工科大から色々発信していきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



2017年3月23日木曜日

4月から東京工科大へ着任します。

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この4月から、東京工科大 作業療法学科へ准教授として赴任することになりました。tomoriです。


2017年に宮古島へ永住するつもりで引越し、わずか2年たらずでまた関東に戻ることになります。

理由は、正直いまは明確に述べることができません。一つ言えることは、体が動いてくれない、という感覚です。

地方移住が流行りだしているいま、僕も地元宮古島を盛り上げたい一心でいろいろ計画は立てましたが、結局何も実行出来ずじまいでした。

大きなことから小さなことまで、何度も何度も「やろう!」と思いましたが、その度に体が反応してくれない→どんどん自己嫌悪、という不思議な感覚です。うまく語れません。

ましてや家族のことやら一緒に宮古島に来てくれた仲間のことを思うと、自分の不甲斐なさばかりを感じてしまいます。

でこぼこ矛盾だらけの生き方ですが、いつも応援し続けてくれた友人、先生方、家族、周りの方々に、心から感謝しています。

また新たな出発となりますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。





2017年3月18日土曜日

作業療法のタイムカプセル 集計結果です!

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東京に来ています.tomoriです.三女は,「パパどこ行ったの〜,あっ天国〜?」とカミさんに聞いていたようです.あぁ三女よ... もうお父さんはいらないのか...早くないか…



さて,昨年,作業療法のタイムカプセルということで,アンケートにご協力いただきました.なんと219名もの方からご回答いただきました.本当にありがとうございます.もちろん厳密に言えばSNS経由で,僕の交友範囲(知り合いの知り合いを含む)でのアンケートなので,回答者に偏りはあると思いますが,賛成,反対とも,どれも建設的なご意見ばかりで大変参考になりました.

全部の回答は今月号のOTジャーナルの巻頭言に掲載されていますので,ここでは面白そうなものだけあげさせていただきます.選択肢は1が反対,5が賛成です.

免許更新制の導入や,臨床実習を選択制(いわゆるゼロ免)にする,は賛否両論でしたね.大きく反対というわけでもなく,どちらでもないというところに票が集まっていますので,導入方法によっては,賛成,反対に傾くでしょうね.どうなるか楽しみです.

領域拡大は賛成がかなり多かったです。僕も賛成ですが,一応国家資格ですのであまりに節操のない領域拡大は控えたいですね。そしてやるからには、根拠に基づいた実践を心がけたいものです。

他にもありますが、皆さまはどう思われますか?


以下、集計結果です。


免許更新制
質問:自らの首を締めることになるかもしれないが、これだけ資格者が増えてくると、資格の質を担保するために、5〜10年単位での免許更新制が望ましいのではないだろうか。更新試験については、下記国試のICT化と結びつけ、効率的かつ1年に数回開催することが望ましい。

アンケート結果


専門分化
質問:すでに理学療法士協会では専門分野を7つ(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法、内部障害理学療法、生活環境支援理学療法、物理療法、教育・管理理学療法)に分け、それからさらに23領域に分けられている。昨年度から学術大会も専門分化した。現行の専門作業療法士制度ではPTでいうところの23領域の細かいところから始まっていることから、その前段階の専門分野が無いため、まずそこの構築が必要ではなかろうか。

アンケート結果


10〜15年働いて試験に合格すれば地域で開業権
質問:現在、療法士は実質業務独占に近い名称独占の国家資格である。例えば、10年程度のキャリアがあり、試験に合格すれば地域で開業できるシステムがあると地域に進出する療法士もより増えるのではないだろうか。

アンケート結果



自立を目指した介護指導の充実
質問:地域包括ケアシステムの構築に向けて自立支援を行うためには、家族や介護職員など周りの協力が欠かせない。そして周囲も自立支援の具体的なノウハウを知りたがっている。作業療法では、生活支援のエキスパートとして、自立を目指した介護指導の研究や臨床実践をより強化することが望ましいのではないだろうか。
アンケート結果



作業療法の対象範囲拡大
質問:作業遂行機能障害を「大切な作業が適切に遂行できない状態」と捉えると、ニートや不登校から、失恋、仕事への適用など、医療にとらわれない幅広い人が対象となる。もちろん医療保険も介護保険も適用されず、自費診療という形になるとは思われるが、作業療法の知識を活かし、社会問題に対応できると良いだろう。
アンケート結果



長期臨床実習の単位を選択制にする
質問:教員の頃、切に願ったのがコレである。現行のシステムでは実習の単位を全て取得しないと卒業ができない。つまり退学するしかない。職業は無数にあり、たまたま作業療法士に向いていなかっただけで、学生本人は人生の全てが否定されたかのようなショックを受けることになるし、臨床実習指導者、保護者の負担も計り知れない。長期臨床実習をクリアしなくても代替えの単位で卒業できるシステムの構築が望ましいのではないだろうか。

アンケート結果


長期実習は免許取得後に行う
質問:上記の延長線上の話でもあるが、医師のように国家資格取得後に長期の臨床実習を行う。研修生は1-2年かけて各領域を周り、最終的に自分に合った領域に就職する。実習はもちろんクリニカルクラークシップで、指導者の補助的位置付けで行われ、いくらか給料も支給されるほうが望ましいのではないだろうか。

アンケート結果



クラウドで臨床の成果を集積して研究につなげる
質問:普段行われている臨床実践をクリックするだけで情報収集できるフォーマットを通して、クラウドで何千というビックデータを集積し、成果を分析するシステムを開発するのはどうだろうか。これによって、作業療法の成果、成果に影響する因子を後方視的に分析でき、また1事例でもビッグデータを参照することで成果の検証ができるようになる。

アンケート結果




動画撮影で作業遂行が自動的に評価できるアプリの開発
質問:これは筆者自身もドラえもんに頼みたいレベルではあるが、作業遂行場面を動画で撮影して、自動的に作業遂行がうまく出来るかどうか測定できるアプリのようなものがあると便利である。ITが進化してできないものか… もちろん動画に映らない部分の評価が重要であることは言うまでもないが。

アンケート結果





日本独自の作業療法理論開発
質問:これまで多くの作業療法理論が開発されているが、それらはほとんど西洋文化を基盤に開発されており、東洋文化になじまない点も一部あるだろう。MTDLPの枠組みをベースに理論開発が進むことが望ましいのではないだろうか。

アンケート結果




2017年2月16日木曜日

ADOCを使ったOBPの費用効果に関する研究

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半袖で出勤してます。tomoriです。いくら宮古島とは言え、2月に半袖は肌寒いです。


さて長山さんの論文がアクセプトされました!

Cost effectiveness of the occupation-based approach for subacute stroke patients: result of a randomized controlled trial



回復期病棟の脳卒中患者さんにADOCを使ったOBPの費用効果に関する研究です。ご協力くださった方々に改めて感謝申し上げます。

簡単に説明すると、OBP群と通常OT群を比較したところ、QOL、ADL、機能面、入院日数など、全て有意な差はなかったがOBP群のQOLで若干高い項目があったことをパイロット研究としてすでに報告していました。


今回はそのRCTの費用効果を、QALYという予測生存年数とQOLを掛け合わせたような指標を用いて検証したところ、OBP群が若干の効果的でしたが、かかったトータルなコスト自体は両群に差はなかったという結果です。

何れにせよ、試験的に行ったのでこれらの研究で何か強く物申すことはできません。例えるならば、粘って粘って何とか内野安打で一塁に出て、送りバントで二塁に進塁した、って感じです(笑)それでも、ほんの少しは作業療法を前進させたかと思います。特に費用効果に関する研究は本当に少ないので。

さて、次は何しましょうかね…


最後まで読んでくださりありがとうございました。


2017年1月19日木曜日

ADOC-Hの論文がacceptされました

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もと院生のOhnoです.

 院生時代の研究論文が多くの方のお力添えを受けて無事にBritish Journal of Occupational TherapyにAcceptの通知をいただきました.

Development of a tool to facilitate real life activity retraining in hand and arm therapy

Kanta Ohno, Kounosuke Tomori, Takashi Takebayashi, Tatsunori Sawada, Hirofumi Nagayama, William MM Levack, Kazuhisa Domen and Toshio Higashi


本報告は,麻痺を呈した上肢(麻痺手)の日常生活での使用を促進するためのiPadアプリーケションであるADOC for Hand(ADOC-H)の開発論文です.ADOC-Hは,ADOCと同様にイラストを提示することで,対象者が麻痺手の使用行動について具体的にイメージすることを促し,使用依存性の機能回復を図るアプリーケションツールです.

 作業療法士になってからアプリの開発に携わるとは思ってもいなかったため,開発のプロセスは試行錯誤の連続でした.本論文では,ADOC-Hに搭載するイラストの項目の妥当性について,コンセンサスメソッドの一種であるDelphi法を用いて検討を行いました.共著者でもある竹林先生をはじめとする先生方の臨床経験や思考過程をアプリに落とし込むために,国内外で用いられている上肢使用に関する評価法から項目を抜粋し,Webアンケートを実施して分析を重ねました.また,Delphi法で決定した全130種の項目をイラスト化した際に,それぞれのイラストが項目の動作内容を表現できているかに関する表面妥当性の検証や,アプリーケション開発の前段階として試作した紙面版のADOC-Hの臨床有用性についても検証しています.

 初めての英語論文執筆に苦戦し,随分と時間をかけてしまいました.Acceptの通知が来るまで,何種類もの雑誌に投稿をし続けました.その度に何回もrejectの通知を受けました.英語に限らず,論文投稿について経験の浅い僕にとって,身の丈に合わない挑戦なのかと諦めたくなったこともありました.心が折れそうになる度に,友利先生やNew ZealandのWilliamが的確なサポートをしてくれました.まだまだ発展途上ではありますが,多くの人の後押しを受けて論文という形で自分の努力を発信できたことは,自信にもつながりました.しかし,まだやっと開発論文ができただけですので,今後は臨床研究を通してADOC-Hの有用性を検証していき,作業療法に還元していきたいと思います.

 最後に,この場をお借りしてご協力いただいた全国の先生方に改めて感謝の意を伝えさせていただきたいと思います.



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