2015年9月21日月曜日

ニュージーランドの旅

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スターウォーズ全シリーズ持ってます。tomoriです。



さて、ニュージーランドで開催されたAPOTC(アジア環太平洋OT学会)へ参加してきました。台北で澤田さんが9時間のトランジットがあると言ってて、そりゃご愁傷さまです〜とか言ってたら、僕は12時間もあることを当日知りました(笑)格安なルートを検索したら、宮古島ー那覇ー台北ーブリズベンーオークランドーロトルアと2日がかり。いい歳こいて青春18きっぷ状態です(笑)


でもジャンボも乗れたし、トランジットの間にチャイナエアラインの無料台北観光ツアーを利用することができました。




今回、国際学会で初めて口述で発表しました。発表原稿を英語で作り、姫にボイスレコーダーに吹き込んでもらい、それを聞きながら飛行機でずっとブツブツ練習。発表の日も朝1時に起きてブツブツしてました。



院生だった大野くんも、「もちろんお前も口述だよな。てか口述以外選択肢ないし(笑)」とか言って嫌がる彼を道ずれにしてたんですが(笑)、発表の当日、彼が結構緊張してたんで、悪いなぁと思いながら本番数分前まで直前まで彼の練習に付き合い、緊張しなくても大丈夫だと落ち着かせてたんですが、本番の彼はオバマさんを思わせるかのような堂々たる態度。僕より流暢な発音(笑)





ちなみに僕は原稿から目を話すことはできず丸読みで、YouTubeで動画を見れるのか?という簡単な質問にも、「いいいイエス。YouTube」とアホな返答をしてしまいました…(笑)





さておき、ADOCやADOC for handは好評で、台北、マレーシア、香港、オークランドなど、たくさんのOTから質問がありました。これからも連絡取り合おうね〜という感じで別れました。これが学会の良さですね。

で、夜はBBQ(笑)その翌日もBBQ(笑)ちなみに初日はステーキを外食(笑)肉肉肉。というのも、こっちではグラウンドなみの広大な敷地に牛や羊が放牧されています。それを移動中に見かけた瞬間、初めて生きてる動物をみて「旨そう!」と思ったんですよね(笑)。実際、脂身が少なくジューシーでめっちゃ美味しかったです。







学会後、澤田さんと小川さんと一緒に、ニュージーランドにいる共同研究者のWilliamのもとを訪ねました。木曜日は彼のラボのリサーチミーティングでADOCの説明



金曜午前はリハクリニックでADOCの説明


午後は特別支援教育に携わるPTOTにADOC-Sの説明と意見交換。なかなか好感触で、リハクリニックの方々は研究も手伝ってくれると言ってくれました。



あと何と言っても澤田さんがリハクリニックのセラピストに自分の病院の実践を説明して、関心されただけでなく笑いも取っていたことにビックリ(笑)世界のSawadaになった瞬間でした(笑)



土曜日はWilliamと研究打合せ。ADOCの国際バージョン開発、ADOC-Hの論文執筆、その他彼の研究や質的研究など、いろんなディスカッションができました。と言ってもほとんど彼が喋ってそれになんとかついていく、という感じなんですが(笑)

ADOCも海外で発表すると、良いね〜と言われますが、その割には海外で広まってないなぁと思います(笑)English language versionができるともっと広まるのかな。着々と進めています。海外でもOBPの楽しさをシェアするために…

そんなこんなでいま帰りの飛行機でこの文章を書いています。ずっと座ってるのでお尻の感覚がなくなっていますが(笑)、有意義な10日間でした。職場の皆さま、家族、ニュージーランドの方々、William、姫、皆さまに感謝申し上げます。






2015年7月29日水曜日

作業で語るマネジメントの執筆依頼が始まりました!

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宮古島で車を運転している場合,時速30キロ以下の場合は渋滞とみなすことにします.tomoriです.


さて,事例本の続編となる,作業で語るマネジメント(通称:マネジメント本)の執筆依頼が始まりました(事例以外).

(先日大台にのった)澤田さんのかわいい直筆のお手紙つきです(笑)


事例本は作業療法士「個人」が作業に焦点を当てた実践(OBP)ができることにフォーカスした内容でしたが,続編では「チーム」で実践するためにどうすれば良いのか,前半は基本的な考え方や理論を,後半はもちろん沢山の事例を通して,今回も「わかりやすく」にこだわってまとめていきたいと思います(笑)

臨床に出て改めて痛感したのは,マネジメントの難しさです.僕は数年前からOBPの次はOBM(Occupation-based management)が来ると宣言していました.ただしその頃は教員だったので,テレビで経済学者が外れても咎められない予測をするような感じで(笑),発言にそれほど実感や責任感はありませんでした.

しかし臨床に出た今は,言わば中小企業の立場ですので,現場でどう作業療法をやっていくのか毎日必死です(笑).現場の視点から,皆さまにとってツボになるような,リアルさと責任感のある内容にしていきたいと思っています.例えば,作業に焦点を当てた理念とマネジメント,作業で語る視点の共有,医療・福祉と利益,作業で語る組織を経営するには,などなど,面白そうな目次が並んでいます.とりあえず章だけご紹介します.

1章 作業に焦点を当てたマネジメント
2章 マネジメントに役立つメソッド
3章 セルフマネジメント
4章 チームマネジメント
5章 管理運営
6章 社会保障制度
7章 地域包括ケアシステムにおけるマネジメント
8章 作業に焦点を当てたマネジメントの実践例

僕は,セルフマネジメントの章で,大学院進学をどう考えればいいのか,とか,ADOC projectを創った経緯から,所属外のネットワークの作るのはどうすればいいのか,などをを担当しています.



4月以降,僕の視点や24時間のバランスはすっかり変わってしまいました.しかし,OBPを通して楽しく作業療法ができる社会に貢献する,というADOC projectの理念を忘れず,この仕事にも取り掛かりたいと思います.

最後まで読んで下さりありがとうございました.
宮古島の写真でも貼っときます(笑)



2015年6月11日木曜日

こちらが障害という言葉を使うから相手もそれで返す

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今年は自転車とカレーにこだわってみようかと思っています.tomoriです.


昨日,教育事務所から依頼でちびっ子OTさんと宮古島の幼稚園を巡回しました。

キョロキョロして、発語もほぼ無く、周りの子どもたちとほぼ関わりがないお子さん。でも、とにかく友だちと一緒にいたい一心で、その場から逃げずに試行錯誤していました。

観察後に、先生、支援員、保護者、児童デイ(OTさん!)、指導主事、その他先生、総勢10名でADOC-Sを囲み、その子の将来について話をしました。最初はみんなかたい表情で、これもできない、あれもできない...とイラストを選んでいきますが、友だちとの交流を増やして行きたい! というみんなの期待が一つになりかけた頃から、こんなことできるよ、あんなことしてたよ、こんなことすればいいよね、とポジティブ面が出るわ出るわ(笑)

最後にはみんな笑顔でちょっと涙目。うちらそっちのけで、保護者、教員、児童デイで盛り上がり、別々だった連絡ノートを一つにすることになってました。みんな帰った後、先生や支援員は目を輝かせながら、「とにかく自分のやってることがこれで良いのか分からなかった。でも今はみんなで決めたから大丈夫。今後のこの子の成長にワクワクします!」と。



僕たちのミッションは、障害という言葉のない学校や社会を作る、です。難しいことでしょうか? みんな意識に上がりにくいだけで本当は見れてるんですよ。その子の良い面を。

こちらが障害という言葉を使うから相手もそれで返す。そして社会にどんどんこだましていく。こちらが子どものやりたいことについて話せば、できていることに目が向き、子どもへの期待が返ってくる。それがこだまとなって笑顔が拡がる。幼稚園にもそう書いてありました(笑)




リハビリテーション,心理士,看護師,社会福祉士などなど.外部専門家が教育に関わるようになりました.ただ、自らの職域拡大のために、そこに障害があることを無理くり探すのはやめましょう。障害の理解しましょうとネガティブキャンペーンするのはやめましょう。

叶えたい社会参加のために、やりたい活動ができるようになるために外部専門家は存在しています。そう理解してもらうために,これからも活動していきたいと思います.

そんな議論がインクルーシブ教育最前線でもできればなと思っています。


最後まで読んで下さりありがとうございました.

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