2014年11月9日日曜日

目的は「楽しく作業療法すること!」

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昨日,琉球OTさんと電話してて,「早く日本臨床作業療法学会のシンポジウムの内容を決めろ」と言っていたら,「あんたが自分にまかせてくれと言ったろ」と叱られました(笑).しかも,このやりとり自体が3回目らしいんです(笑) tomoriです.そういえば,先週竹林さんにも,「MMSEとるか? これ聞かれるの4回目だけど」と言われました.みなさん,悪気はないので患者さんと思って接して下さい.


さて,僕の講演を聞きにくださった方は目にしたことがあると思います.僕は必ず最初にこのスライドからスタートします.それは僕たちADOC projectのWhyです.

僕たちの活動目的は,「みんなが楽しくOTをすること」です.そのための手段としてOBPやtop-downがあり,具体的なツールや方法として,ADOCなどのアプリの開発,書籍,学会や研修会,そして研究があります.つまり僕たちがやってることの全ては,クライエントや作業療法士が楽しく作業療法をすることにつながっているわけです.




先日,小樽臨床作業療法研究会で,トップダウンの作業療法についてお話させていただきました.僕の前は竹林さんという,なんとも居心地悪い感じでしたが(笑)

講演後に,「2月の日本臨床作業療法学会に参加し,OBPを導入してから,職場の雰囲気がめっちゃ変わりました.スタッフは担当外にも興味を持つようになり,職場に笑い声が飛び交い,うるさくなりました(笑).あの日から変わりました」と伺いました.これは上記の通り,「楽しくOTする」ために活動している僕にとっては,何よりも嬉しかったです.これですよね.僕らの活動の目的は.

いつまでもWhyを見失うことなく,学会やツールを通して,OBPやトップダウンをすることで,OTはもっともっと楽しくなるぞ〜,という流れを,これからも支援することができればと思います.

また,日本臨床作業療法学会とのからみかどうか明確ではないですが,臨床作業療法というネーミングで,沖縄,京都,小樽と,各地で作業を大切にしようという勉強会が立ち上がってきてるらしく,とっても嬉しく思います.ぜひ勉強会を立ち上げようと思っている方はご連絡ください.



そうそう.先日,第2回 日本臨床作業療法学会 の演題登録も締め切りました.多数のご応募ありがとうございました.

1回目も上記の通り,作業療法を楽しくするきっかけを作れたかなと思いますが,2回目は1回目以上に楽しくなると思います(笑) なるべく早めに査読結果と発表日時をお知らせしたいと思っています.今回演題登録された方は基本的に参加できます.

また,今回学会発表はしないけれども学会には参加したいという方への一般募集も,近日中に開始されます.ぜひ作業療法の楽しさを共有しましょう.回復期以外は,各セクション数名の空きになっています.基本的に早い者勝ちですので,ホムペをこまめにチェックしてくださいね.

では最後まで読んで下さりありがとうございました.

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