2014年2月14日金曜日

ADOC project は NPO法人としてスタートします.

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雪の日はますます外に出たくないtomoriです。雪遊びなんてとんでもない(笑) しかし朝活が辛い季節になりましたね。


さて、この度私たちADOC project は ,沖縄県よりNPO法人として認定されました!

ホームページも少しだけ新しくしました

え? 何のために?と思う方も多いと思います。僕らはどんな活動をしたいのかと言うと、実はこれが不明確なんです(笑) というのも、ADOC project はクライエントや仲間の一人ひとりの夢(社会参加)の実現をお手伝いするために立ち上げたからです。なので僕らは、皆さんの「これやりたい」がないと活動を起こせない、ごくごく受身的な団体です(笑) でも、それもまたADOCらしくていいじゃないですか(笑)



ADOC project の理念は共創です。ロゴの2本の矢印は、一本は僕ら、もう一本は皆さん。二つがいつかしら連なって突き進んでいく。こんなイメージで、皆さんとより良い社会の仕組みをデザインしていけたらいいなと思ってます。

医療、介護、教育において、ADOCはこんなことに役立つよとか、こんなこと一緒にしてみませんか?とか、何かアイデアがあれば、ぜひ僕たちまでご連絡ください。

とりあえず、全国でADOCやADOC-Sの活用を検討している施設があるかと思いますので、その辺から何かサポート出来ればと思っています。


なお、法人申請の書類作成にあたっては、静岡のNPO法人えんしゅう生活支援netさんが快く協力してくれました。この場を借りて御礼申し上げます。


沖縄から世界へ! を合言葉に、まず沖縄から発信して行きたいと思ってます。

これからもよろしくお願いします!


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


2014年2月11日火曜日

「士」がつく職業のコモディティ化

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たまには子供と遊ぼうと思って勇気を出してアンパンマンの映画に誘ったものの,「はっ?子供の見る映画なんて見たくない」と,小学一年生の長女に言われました.tomoriです… もうすれ違うのか.早いな...


さて、今日はマネージメントされている方,または上を目指してやる!という方むけに書いてみます.

先日20年後に消える職業ランキング(オックスフォード大学)の記事あり,そのレポートで作業療法士は逆に消えない職業6位となっていました(PTは90位)。原著をあたると、英語で70ページほどあったので速攻で諦めました(笑)

やはり人と作業の組み合わせを考える作業療法は,複雑すぎてITには任せられないでしょうね.でも複雑ってことは能力に左右されます.つまり免許があれば誰でも同等の能力を兼ね備えているというより,個人によって差が出る,という感じになるだろうと思います.



一方、去年読んだビジネス本で、瀧本哲史氏は、士のつく職業がコモディティ化しつつあると述べています。コモディティとは日用品の意味ですが,ビジネスでは誰でもできる仕事を指します。作業療法士も専門職で一応国家資格ですが、年間4000人ほど増えてますし、スキルの差が診療報酬に反映されないので、強制的にコモディティ化まっしぐらな状況です. 

まぁどこに行っても同程度の医療を保証しないといけないので、医療自体が他と差異をつけることが難しい仕組みにはなってますが、作業療法士個人であれば他の作業療法士と差異をつける事は可能です。

このようなご時世、生き残れる働き方として、瀧本哲史氏は漁師に例えています。
  1. とれた魚を他の場所に運んで売ることができる漁師(トレーダー)
  2. 一人でたくさんの魚を取るスキルを持っている漁師(エキスパート)
  3. 高く売れる魚を作り出すことができた漁師(マーケター)
  4. 魚を取る新たな仕組みを作り出す漁師(イノベーター)
  5. 多くの漁師を配下に持つ、漁師集団のリーダー(リーダー)
  6. 投資家的な漁師(インベスター)
ですが、今後生き残るのが難しくなると予測されてるのが、トレーダーとエキスパートだそうです。トレーダーって営業とからしいので,あまり作業療法には関係ないかもしれません.エキスパートは多いに関係ありますが,診療報酬内で仕事している分は確かに難しいですよね。

マーケターは新たなマーケットを創ります。イノベーターは既存のものを組み合わせて新しい価値を生み出します。リーダーは言葉の通りです.インベスターは自分は作業療法が出来なくても、世の中の動きに敏感に反応して投資をします.

昔はエキスパートだけで結構良かったんです.士を持っているだけで稼げた時代です.でも今後はエキスパートとして専門職の研鑽を図ると同時に,マーケター、イノベーター、リーダー、インベスターの能力も身につけることが重要かと思います.


これは何も難しい話ではないです。職場内で出来る話なんです。即興の作り話で恐縮ですが,例えば...

エキスパート
褥瘡に強い作業療法士がいます.

マーケター
作業療法は褥瘡予防・改善にも役立ちますよ、Aさんは園芸を始めてから離床時間が長くなり、褥瘡の改善につながりました。

イノベーター
この作業療法部の取り組みを,看護部が行っている褥瘡の取り組みと一緒にすることで、より効率的に患者さんの褥瘡予防につながると思われます.褥瘡が軽減すれば,多くの作業遂行につながります.

リーダー
そのために作業療法部と看護部で共同の委員会を立ち上げます.私は委員会では日程やタスクの調整を行います.マニュアル作成などご意見いただければご意見ください.

インベスター
ちなみに私は事務長です(笑) この作業療法と看護部と取り組みを前面に押し出し,病院の収益増を目指します.そのために委員会や備品関係に投資します.


ちょっと最後が悩んだのですが(笑) この場合の投資って自己投資とは少しだけ違うので,こんなオチになってすみません.普段聞かない横文字でですが,でもこんな感じで,身近に沢山ある話だと思います.



普通に作業療法士として仕事していても,おのずとコモディティまっしぐらです.いきなり視野を広げなくても,職場内で出来ることは沢山あります.それがすぐに給料に反映されにくいのが難点だという人も多いですが,うちらの仕事ってそもそも儲からないけど成果がでなくても下がりにくい,と前向きに捉えれば良いと思います.せっかくチャレンジする機会を沢山与えられているシゴトなのに.それを報酬と思って活かしたいですね.


最後まで読んでくださりありがとうございました.


以下引用文献です.エッセンシャル文庫?






2014年2月8日土曜日

教える側の方々へ。

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先日三女のオムツから直径1センチほどのおはじきが出てきたときは,さすがに空いた口がふさがりませんでした。tomoriです。子どもがご飯たべないとか偏食とかという話はよく聞きますが,我が家の三女は過食すぎてこまっています.


さて,以前ブロガーのちきりんさんのTweetのまとめが物議を醸し出しました。教育に興味があると言い出したら、その人はアガっている、という内容のものです。何かを教える立場の方にはぜひ一読いただきたいです.


このちきりんさんが言わんとすることって,何となく分かります.自分が学んだことを後進に教えたいというゾーンの人と,自分の学んでいる最中というゾーンの人の違いですね.この違いは,何かを成し遂げたいとか,教える事柄を追求したいという思いのベクトルがあるかどうかによって異なると思います.

僕は,教える側になったとしても,教育者の思いのベクトルは,後進に向くより教えたい事柄に向いたほうが良いと思っています.教える側のその思いが強ければ,後進もいつのまにか引っ張られるという感じですね.
教える側になると批判を受ける機会が一気に減ります。また人に教える行為は記憶に残る割合が最も高く、勉強してるって感じにもなります。この環境は心地よく、俺って出来るなぁ、という錯覚に陥りやすくなります。でも教えるって,自分が知り得た知識や技術を振り返り、体系化していくプロセスであり,自分の枠を大きくは越えられない構造のような気がします.新しいものを得ているようで、得ていない気がします.

そうならないためには、教える側が教えることを常に探求し続けている,学習者である必要があります。後進のために教えている、というより、自分自身の成長の一貫として後進と接している、という学習者のスタンスを持ち続けることが大切だと僕は思います。

当たり前なんだけど難しい。自戒もこめて書きました。


最後まで読んでくださりありがとうございました。寒いので寝ます。

参考文献:「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」








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