昨日は家族で8時過ぎに寝ました.起きたのは3時です.
まあ7時間は寝ていますので,今4時ですが気分はすっきりです.
さて,久々にADOCに関する内容です.
エンジニアさんに無理言って修正してもらい,より使いやすいインターフェイスにしてもらっています.やっぱiPadは偉大だ.OT学会でお見せしたときより,地味だけど大きく変わっています.
まず「重要なイラストを選ぶ画面の最初の説明」です.
説明文章がつきます.誰でも同じような説明ができるようになるためです.
新人さんとベテランでもインタビュー技術に差がないようになればと思っています.
学生さんや,もう作業療法士でなくても,重要な作業を引き出せるような
インタビューができるようになるといいですね.
次は実際に重要な作業を選ぶ画面です.
上は当初予定していたもの.左上にカテゴリが表示されています.
下が修正した画面
これは上のほうにカテゴリーが表示されており,
また今どのカテゴリーを聞いているか分かりやすいです.
しかも横にフリックするだけでカテゴリが移動できます.
重要な作業には赤のタグをつけてみました.
ほんのちょっとした細かいことが,操作性に大きく影響します.
最初にこうしてほしい,とエンジニアさんに提案していて,エンジニアさんはその通りに作ってくれるのですが,僕らが実際に使ってみてやっぱいまいちだった,ということが多々あります.そこで,修正の交渉です.何度も何度も修正してもらいました.最初の契約にない画面までも無理に作ってもらいました.また先方からもこうしたほうがいいと,たくさん修正してくれました.沖縄のレキサスさんには感謝感謝です.
そして,アイコンです.
2本の矢印が1本になるイメージです.1本はクライエント,1本はセラピスト,両者が目標に向かって一つになるという意味です.朝ご飯中に思いつきました.アイデアは逃がさないことがポイントです.
今後の予定ですが,7月いっぱいでアプリ完成予定で,8月から共同研究者と一緒に信頼性と妥当性の検証を行います.まずまずの結果がでれば,論文を書き,apple app storeから配信します.年内に配信できればいいな〜と思います.アプリの価格は未定です.無料にして,たくさんの人に使ってもらいたいのはやまやまなんですが,バグの修正をエンジニアさんに依頼できるくらいの予算は確保したいと思っていますし,バージョンアップもしていきたいなと思っています.どうぞADOCの未来に投資してください.
よろしくお願いいたします.
ウエズ
返信削除いいね、出来上がってきましたね。アイコン、かっこいいよね。
β版と試作品を使ったので、操作性がかなり良くなったのがわかります。
iPadの特性を活かして直感で誰でも使えるツールに近づきましたね。
今日、何かのネット記事で読んだのですが、
認知症予防教室でiPadの使い方を教えている事業があるそうです。
これからエビデンスも現れるでしょうね。いい傾向です。
おかげさんで,いい感じになってきました.
返信削除iPadの特性を充分に活用したいですね.
ネットの記事を読んでいると,アメリカなどで,
iPadは医療界で結構活用されているようですね.
画像所見を見せながら説明したり,解剖の図などを提示して説明したりできるので,コミュニケーションツールとして有効だという記事もあります.
うちらも早く発表しないと,さきこされちゃいますね,
tomori