今思えば,自分が作業療法学生のころに,就職どうするかと言われ,不登校の支援がしてみたい,と教員に相談してました。tomoriです。自分でも理由はよく分かりません。
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そんな思いもあってか,日本臨床作業療法学会主催で,学校作業療法士の研修会を企画しました。
講師の皆さまは,いま学校作業療法を学ぶには最強の布陣だと思っています。
酒井康年 :うめだあけぼの学園
高橋香代子:北里大学
高畑脩平 :白鳳短期大学
仲間知穂 :こども相談支援センター ゆいまわる
山口清明 :NPO法人 はびりす
僕は全員の講義を聴きましたが,どなたもとても分かりやすく,リーズニングもしっかりしています。もちろん実践の実績はいうまでもなく,それに加えて論文や著書の執筆,講演活動もあちこちでされています。
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H30年の障害福祉の改定では,放課後等デイサービスが絞られ,保育所等訪問支援はプラスになりました。保育所等訪問支援は,いままさに適切な提供が求められているサービスです。「適切な」というのがポイントで,正直生半可な実力では学校側から即座にNOと言われてしまいますし,実力のある方でも,営業力や巻き込み力がないと単発的に終わるサービスになってしまいます。その実力そのものも,通院形態で長らく経験がある方でも学校訪問はまた別なんじゃないかなと思います。とかく,興味はあるけど簡単に手が出せない,という感じでしょう。
なので,本研修会もホントは5日間くらいやりたかったのですが,今回は初回なので,1.5日,2.5日からはじめます。ちなみに2.5日+見学コースは速攻で定員に達しました。1.5日,2.5日コースも,もうすぐ定員です(2018/04/23時点で残り10名)。ていうか正直この金額では満員御礼でも赤字です(苦) 講師の方も含め,「学校作業療法をなんとかしたい」という思いで開催される研修会となっています。
申込みはこちらです。
最後まで読んでくださり,ありがとうございました。
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