かみさんの一言。
あんたはいっつも仕事効率化の本ばっか読んでるけど、
いつになったら効率よくなるとねと真顔で言われたtomoriです。
こ、これは趣味だよ、とよく分からない事を言いました。
今日会議から帰ると廊下に学生Aさんが立ってました。
なんか泣きそうだったので研究室で話を聞きました。
Aさんはあまり真面目な学生ではなく、怒っても誉めても何をしても響きませんでした。
でも近頃は、心を入れ替えて頑張っていました。
それだけでも僕は嬉しかったのですが、
今日、Aさんは自分なりに授業で頑張ったのに、
それをうまく認めてもらえずに悔し涙していたのでした。
今までは何を言われたとしても受け流していた感じでしたが、
とめどなく涙がでて来るくらい頑張ってたんだなと思って、
僕も諦めずに応援してよかったなと思いました。
きっとその一生懸命努力した経験は、
Aさんの将来のためになるでしょう。諦めずにがんばれ!
今の学生は昔とは違う、といろいろと避難されることが多いですが、
彼らは本当に成長できるチカラを持っています。
変える、じゃなくて、信じて、適宜水を与え、芽が出るまで待つしかないのです。
彼らはどう動けばいいのかが分からないのです。
よって行動を注意すべきで、人格を否定することがあってはいけません。
僕も若いころは感謝もしらない本当にバカな人間でした。
親、親戚、友達、教員、先輩、後輩、かみさんは、そんな僕を信じてくれました。
きっと皆さんもそうではないでしょうか。
今になって気づくことばかり。
あの頃は何も分からなかったけど…
思い返すだけで、穴を掘ってでも入りたい気持ちです。
そう思って、教育の奥深さと、もどかしさと、楽しさを今日しみじみと感じました。
この仕事について良かったなぁ。
2010年8月25日水曜日
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