さて,WFOTも最終日.
少しくらいは後述発表も聞いてみようと思って,会場にふらっと入ったのですが,言ってることがほぼ分からず(笑),昨日までどうにか会話が成り立っていたのは相手が全力で気を遣ってくれたんだと気づきました(笑).
会場で,uezuくんと一緒に養成校時代の恩師,奥村先生を見つけました.たまたまADOCの掲示の場所だったので,先生これ僕らが作ったんすよ,というと,え?これ,あんたたちが作ったの? めっちゃ使いにくいやん,ちょっとコーヒーでも飲もう,ということになりました.奥村先生は,高校生に説明するには最適なんやけどと前置きし,患者さんには絵が多すぎる,最初の説明がややこしい,パスワード入力がめんどくさい,などなど,いつもの愛情たっぷりのコメントをくださいました(笑).その後,タイや中国のOT情勢,OTの広報について教えていただきました.
僕には人生を変えてくれたメンターが何名かいますが,奥村先生もまさにその一人です.自分にも他人にも厳しい先生で,僕が何を言われてもへこたれないのは,学生時代に奥村先生にだいぶ鍛えられたからだと思います(笑).ADOCを開発してから奥村先生に会えてなかったので,いつかお会いしてお礼が言いたいと思ってましたが,昨日実現しました.「これは先生の教え子が作ったんですよ」と,僕,uezuくん,kinjoくんの名前が入った英語論文をお渡ししました.僕たちなりのお礼でした.
そのあとポスター会場を少し周り,日本臨床作業療法学会の理事会でした.今年の第1回大会の報告,第2回大会の企画をつめました.その他,学術誌や研修会などの話し合い.最後は第3回大会のスゲー企画もありました(笑)
さすがに疲労困憊で,今日も朝からOT協会で会議なので,ランチ後に帰宅しました.帰りの電車で寝過ごすかと思いました.
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さかのぼれば2009年.ゼミ生と一緒に手探りで始めた卒論が,わずか5年後の2014年にここまで拡がるなんて思ってもいませんでした.WFOTでは,世界中の人から好評をいただき,僕がCOTECで嘘をついていなかったことが証明できました(笑) 今回,チラシは600〜700枚ほどはけました.参加者の1/10は持っていったということになりますかね.sawadaさんがFBでいいこと言ったんだけども,WFOT終わりましたね。いろいろな出会いと収穫がありました。一番得たものは自信かな。 次のステージは,いよいよ世界ですね.
昔のブログを見ていたんですが,ADOCの研究を本格的にスタートさせようとしたときのコメント.ポエム度数から,まだ侍OTさんとはそこまで仲良くなってなかったので,たぶん琉球OTさんだと思うのですが(笑),希望へと続くいばらの道の始まり といいことが書いてありました.ここ5年間過ごしてきて,希望につながる苦労は意外に痛くないんですね(笑) むしろ楽しいし.でも希望につながってないとたまに痛みを感じます.ゴシップネタとかね(笑) でも僕らは全てを運命と受け止めて,僕らは希望に向かってチーム一丸となって,これからも,色んな「いばらの道」を進んでいきたいと思います.
僕はとりあえず論文ですね.学会発表での賞賛が,論文執筆というストレスのカンフル剤になるので(笑),早めに書いていこうと思います.
ではでは,WFOTシリーズもこれで最後ですが,最後まで読んで下さりありがとうございました.
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