2010年9月9日木曜日

郡山で勉強会します

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右脳左脳脳幹とも雑念だらけのtomoriです。
何も考えずにただ座る坐禅。したことないけど人生でもっとも苦痛かもしれません。
あー、できることならぼーっとしたい!


さて、ADOC仲間の侍OTさんとのコラボ企画で、
今週の土曜日に、研究打ち合わせを兼ねて郡山でクライエント中心の勉強会をやります。
いつもは事例を通してクライエント中心の面白さを話していたのですが、
今回は強者の侍さんとその仲間たちが事例を紹介してくださるので、
僕はクライエント中心が作業療法になぜ必要なのか? ということと、
具体的にどう実践するかということで、ADOCを紹介する予定です。


今思えば、学生だった10年くらい前に、クライエント中心を知って衝撃を受けました。
その論文は、障害や病気を見ているのではなく、その人の作業遂行を見ているのです
といった内容でした。

そんなことを言ってると、当時はあいつはヤバイという目で見られました。
今でこそクライエント中心という言葉をかなり耳にするようになっていますし、
作業療法はクライエント中心であるべきだ、という考えを全面的に否定する方はいないと思うのですが、
でもちょっと待ってください。今でも結構臨床で実践されてないと思いませんか?

クライエント中心は大事だと思っているのに、実践できないってどうしてだろう?

無理矢理実践してきた僕にとって、
昔は何が何でも実践するんだという意思が弱いからだ、
もしくはクライエント中心の理論をよく知らないからだと思っていました。
でも色んな方と話したり、調べたりしていくなかで、
それはクライエント中心をやっている仲間同士のマイノリティな考えだし
理論を知ったからといってそう簡単に実践できるものではないと思うようになりました。


なぜクライエント中心が必要なのかという問いに正解はないと思います。
色んなディスカッションから自分たちで最適な解を創っていかなければいけないと思います。
そういう意味を込めて、今回は侍OTさんにコラボをお願いしました。

ちなみに僕はクライエント中心の宣教師ではありませんw
いい作業療法を常に求めているだけで、
もし今後クライエント中心よりいい考えがでてくれば、簡単に考えを変えると思います。

郡山の作業療法士、学生の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

2 件のコメント:

  1. いよいよ明後日ですね!
    御多忙の中準備していただき本当に有難うございます!
    参加者がますます作業療法を好きになってもらえるような
    時間にしたいですね。
    よろしくお願いいたします。

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  2. まさに同意です! 楽しむコツをディスカッションしたいですね。
    でも蕎麦も楽しみです!

    返信削除

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