え?あんた准教授なの?そっか。そうだったね。と、かみさんに言われました。tomoriです。
さて日本臨床作業療法学会の第一回学術大会のプログラムが決まりました。
発表が遅くなって申し訳ございませんでした。集まるかなぁと心配してた演題も、蓋を開けてみれば110という予想外の数となってしまい、会場など予定変更してました。しかし素直に嬉しいです。なぜ研修会ではなく、わざわざ学会を設立したかというと、参加者の発表の機会を作るためです。参加型の学会にしたい... ただ講義を聞く、講習を受ける、それでは学習効果が低い→臨床は変わらないです。一方、発表をする→学習効果が高い→臨床が変わる。そのために会長はじめ理事で、学会を立ち上げました。この思いがたくさんの方に届いた気がします。ホント感謝です。
しかしながら、2日間で腹いっぱい勉強してもらうためにプログラムもキツキツですので、気配りが不十分になることもあるかもです。いや「かも」ではなく、そうなると思います。その際には、どうか参加者も実行委員の一員となって、運営にご協力のほどよろしくお願いします。共創で.
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本大会のテーマは「今一度、作業療法の核を問う」です。1980年代に熱く議論が交わされた伝説のテーマを拝借しました。今回のテーマには、先人たちの熱い思いを受け継ぎつつ、古くて新しい日本型作業療法の道すじを示していきたいという、澤田会長をはじめ立ち上げメンバーの思いが込められています。
講演のメンバーも,次世代の作業療法を担っていくであろう方々に来ていただくことになりました。やや身内感高めなので、自分らで次世代とか言うかっ!と突っ込みたくなりますが(笑)、そこは若気の至りということでご容赦下さい。何事も思い切りが必要です(笑)
ただ四名とも現役臨床家というのは良くないですか? 臨床のことって臨床家に聞いたほうが良いと思っています.僕は.そして,作業療法のことは「作業療法士」に聞いたほうが良いと思っています.
ただ四名とも現役臨床家というのは良くないですか? 臨床のことって臨床家に聞いたほうが良いと思っています.僕は.そして,作業療法のことは「作業療法士」に聞いたほうが良いと思っています.
演題発表のテーマも非常に多彩です。こんな学会待ってましたと言わんばかりに、全身全霊で作業作業アピールしたものが目立ちますね(笑) 障害ではなく作業に焦点を当てているので、タイトルを見ただけでは、身体/精神/発達/老年が分からず、割り振りどうしようと実行委員的には困った状況にもなっています(笑) その一方で、理学療法士やエンジニアさんによる発表もあり、早くも学際的な一面も見せていますよ。まぁ全国OT学会などとは明らかに一線を画する演題の面々です。純粋に楽しめそうです。
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この豪華なプログラムにあと一つ仕上げのスパイスを加えるとすれば、みんなが気楽に声を掛け合うような会になればと切に思ってます。学術大会というとお堅い感じではありますが、それは他の学会が担えばいいのではないでしょうか。本会は「臨床」を変えたい、という思いがあります。とかく私が関わる第一回は、臨床のやりがい、楽しさ、悩み、戸惑い… そんな感情面も大切に、初対面だろうが目上目下、他職種…どんな方でも共有できるような感じにしたいと思ってます。まず情動面をドライブしないと、臨床なんて変わらないと思ってますし。ぜひ気楽に、ラフな格好で,そしてこんなテンションで来てください!(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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